マダニ

寄生・吸血されると、吸着部分の皮膚炎や大量寄生の場合には貧血になる場合もあります。
また、2013年に日本でも確認され多くの感染が報告されたSFTS(重症熱性血小板減少症候群)ウイルスやリケッチアという微生物を媒介して人にも病害を及ぼしたり、バベシアといわれる原虫を媒介して犬に溶血性の貧血を起こしたりすることも知られています。

※特にマダニは人にも感染症を媒介することがあるため、草むらに入るときは、長ズボンなどで肌の露出をさけマダニに咬まれないようにしましょう。散歩後は、被毛の薄い目・鼻・耳・指の間などを中心にマダニがついていないかチェックしてください。もし咬まれても無理にとらず獣医師の診察を受けましょう。ご自身が咬まれた場合、体調の変化に注意をして心配があればすぐ医療機関を受診しましょう。